ゲーマー弟Steamの同接情報って『Steam DB』や『Steam Charts』を使うと思うんだけど、見方における注意点とかってある?
ゲーマー兄あるぞ!具体例を使って解説しようか!
今回はゲーマーならよく耳にする『同接』についてのまとめです。
いったい、この『同接』とはどういう情報なのか、情報源はどこのサイトなのか、そもそもこのチャートの見方はどうなっているのか、時間の考え方はどうなっているのかなど、疑問に思う部分を全て解消していきましょう。
ゲーマー兄この記事は情報サイトの多さにたまに混乱してしまうおっさんゲーマーが書いています
同接情報は基本的に『24時間ピーク』を見る

一般的に私たちのようなゲーマー界隈で用いる『同接』というワードは「Steamにおける24時間のピーク同接」を表すことが多いです。
上の画像は『Steam DB』におけるチャートで24時間ピークは140,485人と書いてありますね。これがよく言われる『同接』であり、多くのユーザーとゲーム開発者が意識している数字です。
実際に『Steam DB』のトップページを見てみると以下のような画面が出てきます。

このように、現在のプレイヤー人口で降順に並んでおり、セット情報で24時間ピークが記載されているんですよね。
ゲーマー兄この数値を用いて「○○ってゲームは人がいる!」なんて話題にしているんだよね
使うサイトは『Steam DB』と『Steam Charts』の2つ
基本的に同接をチェックするときに使うサイトは『Steam DB』と『Steam Charts』の2つです。
これ以外にもあるかもしれませんが、この2つがメジャーすぎて他は聞いたことがありません。
それぞれのサイトの特徴も簡単に説明しておきますね。
- 名称:Steam Database
- 通称:Steam DB
- URL:https://steamdb.info/
- 特徴:『現在同接』『24時間ピーク』『歴代最高同接』『DLC』『パッチ履歴』『Steamランキング』『プレイヤー推移』など、様々な情報が見られる。ゲーム系ニュースサイトでも引用率が高い!
- 名称:Steam Charts
- URL:https://steamcharts.com/
- 特徴:『Steam』での過去のゲームからの詳細な推移や、長期的なプレイヤー数の減少・増加などを分析したい場合に広く使われる代表的な統計サイト。同接比較も行えるので、同接だけを見るならこっちの方が使い勝手は良好
このようになっています。これだけ見ると「どっちを使っても良さそうだけど、同接だけをみるなら『Steam Charts』がよさげかな?」って感じると思います。
人によっては、両方用いるってケースもあるでしょう。そうなると混乱する要素が出てきてしまうんです・・・
ゲーマー兄どっちも使い勝手は良いんだけどなぁ
『Steam DB』と『Steam Charts』の同接チャート最大の違いは基準時間

ここで注意しなければいけないのが、それぞれのチャートがどの時間を基準にしているかです。
先ほど用いた『Steam DB』の『Destiny2』はだいたい20時前後がピークになっていましたが、その時間はUTC、つまり協定世界時となります。
このUTCはロンドン郊外のグリニッジを通る本初子午線(経度0度)をベースに作られています。つまり、UTCの20時はイギリスでの20時ってことになり、アメリカ東部時間で16時、西部時間で13時に該当します。
まあ、ここに欧州はサマータイムが加わるので、6月現在は+1されてUTC20時はイギリスの21時になるんですけどね。

さて、ここで問題なのが『Steam Charts』なんですが・・・どうも、これはサイトを見ている国をベースに基準時間をとっている可能性が高いんですよね。
上の画像は先ほど『Steam DB』で確認した同接情報なのですが、ピーク時が5時になっていることがわかります。
つまり、『Destiny2』の同接ピークは以下のようになるんです。
・『Steam DB』だとUTC20時
・『Steam Charts』だと5時
日本のUTCは+9なので、20時に+9時間すると5時、つまり『Steam Charts』のピーク時タイミングと一致するんですよ。
ここら辺の基準時間がわかっていないと、同接情報を見ても「これって、日本時間で見て良いの?」って混乱するので間違えないようにしてください
ゲーマー兄『Steam Charts』の基準時間については知らないって人も多いと思うから、ここで覚えておこうね!
『Steam Charts』のピーク時タイミングで見極めるプレイ人口分布
実はSteam同接を見ると地域性がかなり見えてきます。ざっくりと分類すると日本時間で以下のような区分けができるんです。
| グラフのピーク | 流行地域 |
| JST 19〜1時 | 日本・中国・韓国 |
| JST 23〜4時 | 東南アジア混合 |
| JST 2〜8時 | 欧州 |
| JST 6〜12時 | 北米 |
| ピークがなく満遍なく高い | 全世界 |
『Steam Charts』が日本時間を基準にして見ているのなら、ざっくりと上記の表の動きがどのエリアでそのゲームが流行しているのかを表す指標になってくれます。

この表を踏まえた上で、『Destiny2』の同接情報を『Steam Charts』を使ってもう一度見てください。
土日だと分布がずれるので平日をチェックしてみると、ピークタイミングがだいたい日本時間の8時から14時ぐらいであることが見えてきます。
その時間帯に夕方から深夜になっている地域は北米です。『Destiny2』は北米で強いと言われているので、日本時間の8時から14時、つまりアメリカ東部時間の18時から24時に盛り上がっていると言えます。
ゲーマー兄ピークが多いタイミングがどこに来るのかで、世界基準でどの地域の人口が多いのかがざっくりと見えてくるよ!
いくつか具体例を見てみよう!
ここからは『Steam Charts』での見え方をいくつか画像に貼り付けるので、そこからどのエリアの人口が多いのかを推察していきましょう。

まずは、人が圧倒的に今でも多い『Counter-Strike 2』です。Chartを見るとピークは23時ですが、21時から5時まではかなりの人口がいることが見えてきます。
元々、『Counter-Strike 2』はロシアを含めた欧州で非常に強いと言われています。この時間帯は欧州の夕方から深夜までの時間帯を指しており筆者が知る情報とある程度被っていることがわかります。21時ならアジア人もそれなりにいそうですね。

こちらはSteam Chartsの『PUBG』を表したチャートです。ピークタイミングは23時で21時から1時にかけて人がいるという状態になっています。
これは典型的なアジア圏に多くのユーザーを抱えている証と言えるでしょう。筆者も中国・韓国・タイ・ベトナム・インドネシアあたりに多くの人口を抱えていると聞いているので、その情報にぴったりと当てはまります。

次は今現在ワールドカップの盛り上がりの影響を強く受ける『EA SPORTS FC26』を見てみましょう。
ピークと言えるようなタイミングが少なく、満遍なく人口が多いゲームです。強いて言うのなら1時から5時ぐらいがピークですね。
この時間ってヨーロッパだとサマータイムを含めて18時〜22時になるんで、彼らのピークタイムなんですよ。FIFAがヨーロッパで強いということを改めて表すチャートとなっています。
ゲーマー兄ある程度どの地域の人たちが集まっているのか、見えてきたんじゃないかな?
まとめ
今回はSteamの『同接』の見方やチェック方法について、『Steam DB』と『Steam Charts』を用いて紹介しました。
- ゲーマー達で用いられる同接というワードは「Steamにおける24時間のピーク同接」を表すことが多い!
- その同接を確認する方法が『Steam DB』と『Steam Charts』!
- ただし、『Steam DB』の時間はUTC、『Steam Charts』はページを開いた国の時間になるので見方には注意すること!
この基準時間を間違えると勘違いの原因となってしまうので、自分が見ているサイトではどの時間表示になっているのかをしっかりと確認してください。
筆者は『Steam Charts』が日本時間で表示されていると知らなくて、勘違いしていた時期がありました(汗
その状態で知識をひけらかすと周りから白い目で見られるので本当に危ないですよ!
