ゲーマー弟『ペルソナ6』が公式から発表されたね!んで、今回も完全版とかロイヤルって出るのかな?
ゲーマー兄ん~…なんとも言えないなぁ
今回はいよいよティザートレーラーが配信された『ペルソナ6』で完全版やロイヤルが発売されるかどうかを検証したいと思います。
女神転生やペルソナは過去にどういった完全版が出たのかも含めて、調べてまとめていきましょう。
ゲーマー兄この記事はDLCにしなかった『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』に当時は不満たっぷりだったおっさんゲーマーが書いています
『ペルソナ6』ティザートレーラーがお披露目!
2026年6月8日に『ペルソナ』シリーズに待望のナンバリング作『ペルソナ6』のティーザートレーラーが公開されました。
対応機種はXbox Game Pass、Xbox Series X|S、Windows、PlayStation®5、Steamと多岐にわたっております。
ペルソナ5が出たのが2016年9月15日なので、10年ぶりの正式ナンバリング作品となりそうですね。
また、Xboxストアページにて詳細情報が出ていました。以下に引用します。
■現代日本を舞台に、魅力的な仲間たちと1年をともにしよう
ペルソナ6 を購入 | Xbox
現代日本の街を舞台に学校生活や友情、恋愛などの
身近な出来事を体験しながら、同時に不可思議な噂や都市伝説など、
オカルティックな事件に立ち向かう少年少女たちの物語が描かれます。
「日本以外の舞台になるかも」という声もありましたが、いつも通り現代日本でしたね。また、いつも通り1年という期間指定もされていました。
ゲーマー兄相変わらず、ティーザートレーラーだけでは何にもわからないな!
結論|完全版が出る可能性は低い!

過去に女神転生シリーズとペルソナシリーズで散々完全版を出しまくってきたアトラスですが、『ペルソナ6』に関しては完全版が出る可能性は低いと考えています。
最大の理由は開発者側が完全版商法について強く意識しているからです。
上の画像はセガサミーホールディングスが2025年11月7日に開催した決算説明会にて行われた質疑応答の一部になります。文字に起こすとこのようになっていますね。
Q.近年発売されたフルゲーム新作の多くは、高く評価されている一方、販売実績は期待に届かないことが多い。要因をどのように考えているか。
A.ジャンル競合タイトルの存在や、発売時点の価格設定、時間をおいていわゆる完全版が販売されることに対する懸念が買い控えを招いている可能性があると考えている。加えて、明確な原因は特定できていないが、ユーザーにゲームの魅力が十分に伝えられないといった、マーケティングにおける課題もあると考えており、現在分析を進めている。『ソニックレーシング クロスワールド』をはじめとして、ゲームのクオリティは非常に高く評価されている事もあり、こうした課題の分析と対応を行うことで販売実績を積み上げていきたい。
2026年3月期Q2決算資料より(リンクはこちら)
要するに、経営陣側はここ最近の一部タイトルの売れ行き不振の原因に過去に完全版を出しまくったことによるツケと認識してるってことです(まあ、その一部タイトルはアトラスが関わったものでしょうが…)
この考え方をしっかりと反映したのが『ペルソナ3 リロード(P3R)』で、P3Rは後日談となるエピソードアイギスが完全版商法ではなく、DLCとして発売されました。
これはマレーシアのメディア『GamerBraves』が、アトラスの和田Pの発言からも意識されたことだとはっきりわかります。
Currently, we are not considering a huge version change like that of Persona 5 to Persona 5 Royal that involves major changes and additions to the entire series. So, fans can have peace of mind knowing that Persona 3 Reload offers a full experience.
翻訳:現時点では、『ペルソナ5』から『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』へのような、シリーズ全体に大きな変更や追加を加えるような大規模なバージョンアップは検討していません。ですから、『ペルソナ3 リロード』は完全な体験を提供できると安心していただければと思います。
Persona Series Production Manager Kazuhisa Wada Talks About Difficulties in Improving Persona 3 Reload While Remaining Faithful to the Original – GamerBraves
「現時点では」という枕詞がくっついてはいますが、P3Rの完全版は出ないって言ってました。
ゲーマー兄P3Rは普通にDLCだったよね
ペルソナや女神転生シリーズの完全版商法まとめ!
ここでは、過去にペルソナシリーズや女神転生シリーズでどれだけ完全版をやってきたのかを表にしてまとめています。
| 本編タイトル | 本編発売日 | 完全版タイトル | 完全版発売日 | 間隔 | 備考 |
| 真・女神転生III NOCTURNE | 2003年2月20日(PS2) | 真・女神転生III NOCTURNE マニアクス | 2004年1月29日(PS2) | 約11ヶ月 | ダンテ追加シナリオ。期間限定生産 |
| ペルソナ3 | 2006年7月13日(PS2) | ペルソナ3 フェス | 2007年4月19日(PS2) | 約9ヶ月 | 後日談「エピソード・アイギス」追加。本編強化版も同梱 |
| ペルソナ4 | 2008年7月10日(PS2) | ペルソナ4 ザ・ゴールデン | 2012年6月14日(PSVita) | 約47ヶ月 | 機種変更あり。マリー追加・新シナリオ・ボイス強化 |
| 真・女神転生IV | 2013年5月23日(3DS) | 真・女神転生IV FINAL | 2016年2月10日(3DS) | 約32ヶ月 | 続編兼完全版という位置づけ。別シナリオ・別主人公 |
| ペルソナ5 | 2016年9月15日(PS3/PS4) | ペルソナ5 ザ・ロイヤル | 2019年10月31日(PS4) | 約37ヶ月 | 芳澤かすみ追加・新学期シナリオ等追加 |
| 真・女神転生V | 2021年11月11日(Switch) | 真・女神転生V Vengeance | 2024年6月14日(Switch・PS4・PS5・Xbox・Steam) | 約31ヶ月 | 機種拡大あり。新ルート「創世の女神篇」追加・大幅強化 |
| ペルソナ3 リロード | 2024年2月2日(PS4/PS5/Xbox/Steam) | ペルソナ3 リロード エクスパンションパス(Episode Aegis) | 2024年9月(DLC配信) | 約7ヶ月 | 完全版ではなくDLC方式に変更。P3フェスの後日談をリメイク |
このようになっています。背景が灰色になっているものが完全版をやったタイトルです。
ペルソナシリーズだと、ペルソナ4とペルソナ5でがっつりと完全版商法をやってます。女神転生シリーズだと女神転生Ⅲと女神転生Ⅴでがっつり完全版商法をやってますね。
ペルソナ3のフェスは単独での起動が可能な通常版以外に、アペンドディスクも出ていたので完全版商法とは言えません。
『真・女神転生IV FINAL』は完全に別主人公による新たなシナリオなので完全版商法ではないです。一部の人が「『真・女神転生IV FINAL』によって女神転生Ⅳは完全版になった!」といった声をあげてた記憶があります。
個人的にはペルソナ5と女神転生Ⅴが本当にひどかったと記憶しているので、その時の印象が強く残っているという方は買い控えの気持ちが発生しているのだと思っています。
ゲーマー兄まじでペルソナ5ロイヤルや女神転生Ⅴ Vengeanceが発表されたときは「DLCで出せよ!」って声が大量にあったよ
開発は「完全版は出しません!」宣言をした方がいい
決算説明会でのやりとりといった情報を追いかけている人は「ペルソナ6はさすがに完全版は出ないかな?」と考えますが、そういった情報を知らない人たちにとっては「どうせ完全版出るでしょ…」と疑心暗鬼になっています。
実際にXを見てみると、以下のように完全版に対して言及している人が大勢いました。
これでもごく一部で、「ペルソナ 完全版」や「ペルソナ ロイヤル」でXを検索すると大量にヒットしますよ。
それだけ多くの方々に「どうせ完全版出るだろ」「ロイヤル的な何かが出るんでしょ?」って思われてるってことです。
想像以上に多いので、本気で売上げを伸ばしたいなら開発は「完全版は出しません!」宣言を早めに出すことを検討してください。
それがなかったら絶対に売上げが落ちます。
ゲーマー兄完全版が怖いけどやりたいって人はゲーパスでやればお安く遊べるから、そっちを選ぶんじゃないかな?
まとめ
今回はティーザートレーラーがついに公開された『ペルソナ6』の完全版やロイヤル版が今回も出るのかを調べてきました。
- 『ペルソナ6』の完全版商法は出る可能性低め!
- なぜなら、決算説明会の場ではっきりと「いわゆる完全版が販売されることに対する懸念が買い控えを招いている可能性がある」という発言をしていたから
- ただし、ユーザー側からは「どうせロイヤルとかの完全版出るんでしょ?」という指摘が相次いでいる
ペルソナ5や女神転生Ⅴの完全版商法ははっきり言ってかなりひどかったです。
当時の空気を知っている人間からすると「こういう反応が増えるのは当たり前だよなぁ」って思ってしまいます。
この状況を払拭するには、真面目に公式から「完全版は出ません!」という宣言を早めにやるしかないでしょう。
ただし、その判断はゲーム開発者側のみでできるとは思えないので、ある程度のお偉いさんが動かないと駄目だと思います…
