世界累計売上げが3億5000万本を突破しているマイクラですが、これだけ売れていると色んな噂や裏技について流布されることがあります。
今回はそういったちょっと特殊な存在『ヘロブライン』について解説しつつ、統合版でその『ヘロブライン』に遭遇できるのかについてまとめていきましょう。

マイクラのヘロブラインとは都市伝説のこと!
マイクラにおけるヘロブラインとは瞳孔のない真っ白な目をしたスティーブがプレイヤーの世界に突如現れて全てを破壊するという都市伝説です。
英語のスペルは『Herobrine』となっているため、その読み方の1つであるヘロブラインも日本で都市伝説化したと言えますね。
ヘロブライン以外の読み方はヘロブレイン・ヒロブライン・ヒロブレインと色々とありますが、ヘロブラインが一般的となっています。
ヘロブラインの見た目はコチラの画像を見ていただけるとわかりやすいでしょう。

上の画像にあるように、瞳孔のない真っ白な目をしたスティーブです。
これがヘロブラインと呼ばれています。
Minecraftの海外wikiでもこのネタは理解しているので、検索すると『404 Not Found』とヒットするようになっています。

2010年に英語圏の2ちゃんこと4chanで投稿されたことで瞬く間に広まったこのヘロブラインですが、広まりすぎたせいで一種のネットミームにすらなっています。
実際に広がりすぎてしまったせいでJAVA版でこのヘロブラインを登場させるMODも追加されてしまい、主にPC版を遊んでいる方なら常に遭遇できる状況になっているのです。
ちなみに、『ギネス世界記録』による「史上最高のゲームの悪役50人」にも何故かこのヘロブラインは入っています。
ヘロブラインの統合版での出し方はあるのか?
先ほどMODなら出せると解説しましたが、MODを使えない統合版ではこのヘロブラインは出せないのでしょうか?
答えはNoです。
ヘロブラインはあくまでも都市伝説なので出す方法はありません。
さらなる都市伝説として、ヘロブラインを出すためのシード値なんかも見つかっていますが、そこから見つかったという報告もないので出せないと思った方がいいでしょう。
他にもヘロブラインを召喚する風の演出を設けることはできると言われています。
コマンドブロックや雷のエフェクトなんかを使うとのことですが、実際には召喚できません。
あとは、「スティーブそっくりなゾンビを召喚すればOK!」という謎理論もあり、そうやって召喚されたゾンビに名札でヘロブラインと名付けてそれっぽい雰囲気にするという方法も紹介されていました。
まとめ
今回はマイクラにおける都市伝説となった『ヘロブライン』について解説しました。
JAVA版ならMODでいくらでも遭遇可能ですが、そういったMODを入れられない統合版では遭遇することは不可能です。
一応、シード値や座標などの噂はありますがあくまでも都市伝説を盛り上げるための噂でしかないので、基本的には遭遇できないと考えた方がいいでしょう。
スティーブそっくりなゾンビを召喚すればちょっとしたいたずらに使えるかもしれませんが、騙す側もヘロブラインを知っていないと使えないネタなのでやるときはしっかりと仕込みをしてから対応してください。
