
ワイルズが色々と低評価受けまくっている時に「ワールドやアイスボーンを引き継げば良かった!」みたいな意見が出てくるけど、そんなにワールドって神ゲーだったの?

ん~・・・ワイルズと比べれば良ゲーだったとは思うけど、個人的に神ゲーとはではいってないぞ!85点ぐらいって印象だ!
実際に評価がどうなっているのかを改めて見ていこう!
この記事では炎上中のワイルズに対して持ち上げられ始めた『モンスターハンターワールド』やマスターランクの『アイスボーン』の評価を改めてチェックしていこうと思います。
実際に1,000時間以上プレイしてきた筆者の意見も交えての統括もしていくので、ワールドやアイスボーンの評価がどうだったのかが気になる方は参考にしてください。

この記事はワールドとアイスボーンをPS4版とPC版で合わせて1,000時間以上プレイした元廃人ゲーマーが書いています。

各種メディアの『モンスターハンターワールド』の評価まとめ!
それでは具体的に各種メディアの『モンスターハンターワールド』の評価を見ていきましょう。
順番にメタスコア(metacritic)、STEAM、プレイステーションストア、Amazon(日本語)、見ていきますね。
基本的にSteam以外の評価はPS4の物となっています。
メタスコア:メディアは90点、ユーザーは7.8点

ワールドのPS4版メディア評価はレビュー件数93件で90点、ユーザーはレビュー件数2,526件で7.8点です。
想像よりメディア評価が高いです。
ユーザー評価は筆者としても「そんなもんかなぁ」って感じになっています。

メタスコア90点だったのか・・・かなり高いね
STEAM評価:89%の非常に好評

Steamの評価はレビュー件数が300,493件の89%好評『非常に好評』でした。
Steamは細かい点数が付けられず、悪いか良いかの2択になっているため評価が甘くなりやすいのですが、この数字なら立派な良ゲーという扱いをされていると言えるでしょう。
ただし、この評価はセールで1,000円以下で買えるからついた評価と言える部分もあるので、PS4の初期購入組とは印象が大きく違いそうですね。
1,000円以下で買って全部のアプデ分を遊べる人と、アプデも何もなく8,000円で買った初期組では印象が絶対的に異なります。

実際に、セールになっていないSTEAM版の発売当初は好評価率60%でしたからね。
そこからセールをやりまくって評価を戻していったという印象が強いです。

1,000円であのボリュームを楽しめるなら、そりゃ好評価が多くなるはずだよねぇ
PlayStationストア評価:星4.71

PlayStationストア評価は5点満点で星4.71で、レビュー件数は122,860件ととんでもなく多いです。
プレイステーションストア評価は甘くなりがちですが、それでもこの点数は非常に高いと言っていいでしょう。
しかし、PS版のワールドも中古で500円ぐらいで買えますし、Storeでの購入もセール時なら1,000円以下で買えるのでそういった価格込みの評価になっていると思われます。
最初期の評価はもっと厳しかったはずです・・・

ワールドの中古価格がまじで500円以下だから、これだけのボリュームを500円で購入可能って考えたら超安いよ!!!!
日本のAmazon評価:星4.2

Amazonの評価も星1から5という仕組みですが、レビュー件数2,929件の平均4.2点となっていました。
こちらもかなりの好評価です。
日本のAmazonは他国と比べるとかなり辛口になることが多いのですが、それでこの点数なのは素晴らしいと言っていいでしょう。
しかし、そんなAmazonでも中古品が購入可能でそちらの価格がとんでもない事になっているため、「この価格でこれだけ楽しめるなら好評価が付きやすいのでは?」とちょっと邪推してしまいます。

一番安いの傷ありで1円だったぞ!1円ってなんだよ・・・
各種メディアの『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の評価まとめ!
それでは具体的に各種メディアの『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の評価を見ていきましょう。
順番にメタスコア(metacritic)、STEAM、プレイステーションストア、Amazon(日本語)、見ていきますね。
基本的にSteam以外の評価はPS4の物となっています。
メタスコア:メディアは89点、ユーザーは8.5点

アイスボーンのPS4版メディア評価はレビュー件数65件で89点、ユーザーはレビュー件数510件で8.5点です。
こちらもワールドより好評価ですし、ユーザー評価に至ってはワールドを上回っています。
ここまで高いユーザー評価はなかなか見ないので、メタスコアではかなり評価されていたと言ってもいいでしょう。

メタスコアを見るとユーザーもかなり満足していることが分かるなぁ
STEAM評価:57%の賛否両論

Steamの評価はレビュー件数が17,575件の57%好評『賛否両論』でした。
ワールドの評価30万件を超えていることを考えれば、アイスボーンをやっていない方が多そうですね・・・

実はこれでも評価を持ち直した方で、発売当初は好評価率47%だったんですね・・・
正直、筆者的にはこのSTEAM評価の方がしっくりきています。

クラッチクローでの壁ドンなど面倒な要素が増えちゃったから、それを毛嫌いしている人がかなり増えているイメージだぞ
PlayStationストア評価:星4.17

PlayStationストア評価は5点満点で星4.17で、レビュー件数は12,777件です。
ワールドよりも評価数がかなり少なく、点数も0.54点下がっていますね。
アイスボーンはDPSチェックをする敵が増えるなど難易度が上がっていますし、理不尽と感じる要素や面倒に感じる部分も増えているので、この評価も分かります。
また、PS4版だとアプデ前のエンドコンテンツこと”導きの地”をヒドイ状態で遊べたので、それ込みだと評価が下がってしまいそうです。

”びちびちのうん地”はまじで忘れないからな!「Level Down」じゃねぇんだよ・・・
日本のAmazon評価:星4.2

Amazonの評価も星1から5という仕組みですが、レビュー件数2,556件の平均4.1点となっていました。
ただし、こちらはDLC単体では売られていないのでワールドとのセット商品としての評価となっています。
なので、アイスボーン単体評価としては見られずちょっと参考にはしにくいですね。

セット品の中古価格もかなり安くなっているな・・・
『モンスターハンターワールド』&『アイスボーン』の1ユーザー評価
このようにワールドの評価は総じて高く、アイスボーンはSTEAMを除けば評価は高め担っていると言うことが分かったと思います。
筆者のこのワールド&アイスボーンをPS4版とパソコン版で合計1,000時間以上遊んだ身としては「次世代のモンハンとしては成功しているとは思うけど、初期”導きの地”や様々な儀式などの糞要素が一杯あったから神ゲーではなくて良ゲー」という評価をしていました。
もう一度言いますが、糞要素が一杯あったので神ゲーではなく良ゲーです。
実際にワールドやアイスボーンで「これは次回作に出さないでほしいなぁ・・・」と感じたのはこれだけありました。
- 初期の”導きの地(びちびちのうん地)”:最大レベルにするのが大変だったし、地帯レベルの調整が色々とひどかった
- 各種儀式:クラッチクローによる傷つけと壁ドン追加によってほぼ強制的にやるべき行動が増えた
- 装衣:転身と不動が強すぎてバランス崩壊していたし、それら対策の敵まで用意されてひどいことになった
- 受付嬢:二度と顔を見たくない相棒面する生物
- アプデ前のスカスカ具合:特にワールドはアプデ前はやることが少なすぎた、そもそもワールドの初期モンスターの数が少なすぎた(30体)
- 強制マルチクエ:マムタロトを筆頭にベヒーモス・エンシェントレーシェン・ムフェトジーヴァのようなほとんどマルチを強制されるモンスターがいた
- 痕跡集め:ただただ苦痛だった
- 特殊ギミック:敵視・DPSチェック・即死ギミックなどの一部のギミックが本当に嫌だった、お前のことだよベヒーモス(コラボ限定ボスなので許容はできたけど)
- ユーザーに有利なバグは速攻で修正:装飾品増殖バグなどを速攻で直したのは一生忘れない
- 閃光耐性:飛び回るモンスターが落ちなくなる、特にクシャルダオラが面倒なことになった
- マップの多層構造:古代樹の森はマジで慣れるまで時間がかかった
このように挙げれば切りがないぐらい「これイヤだな・・・」という部分がたくさんあったのです。
人によっては装飾品ガチャや一部装衣によってターン制戦闘が崩れてしまったことを強く嫌っていましたね。
それでも、全体的に見ればそこそこまともにプレイできて遊べたのがワールドとアイスボーンでした。
筆者もミラボレアスには感動しましたし、倒せたときは本当に嬉しかったです。

ミラボ装備超強くて笑っちゃうんだよね・・・
そもそも、クラッシュしないで遊べるのでそれだけでワイルズよりは上と言えるでしょう。
実際に世界レベルでそのように感じていた人が多かったために、初動で800万本売れたのだと思います。

まぁ、見事に信頼の切り売りをしちゃって大変なことになったけど・・・
まとめ
今回はモンハンワイルズが低評価多発によって、ワールド&アイスボーンが再評価路線にはいったというお話を聞き、改めて神ゲーだったのかを振り返りました。
- セールも頻発しているためワールドの評価はあらゆる媒体でかなり高くなっている
- アイスボーンの評価はSTEAM以外はかなり高く評価されていた
- 儀式や初期の導きの地といったマイナス要素も多々あったため筆者としては神ゲーではなく良ゲーという認識
神ゲーと祭り上げる人達もいますけど、マジで発売当初のワールドとアイスボーンの評価は良くなかったですよ。
アップデートで多少はマシになり、アイスボーンはミラボレアス復活で一気に盛り返したって感じです。
その楽しみを1,500円でできると考えたら神ゲーと言えるでしょう。
逆に言えばアプデ前のワールドやアイスボーンをやった人達は「何これ・・・」って気持ちにされたことが多々あったということなんです。
1万円以上払ってアプデ前のワールドとアイスボーンをプレイした人と、アプデ後に1,500円で両方プレイした人では評価が大きく変わるのは当然だと思います。
