
ワイルズ界隈の語録で新たに『奇しくも』ってワードが出てきそうだけど、これ何?突然湧いて出てきたけど、由来や経緯はどうなってんの?

この『奇しくも』がいきなり話題になってしまったのは公式のツイートにあるんだよね・・・しかも、その公式ツイートが注目されているのには根深い理由もあったんだよ
この記事はワイルズ界隈で今後使われるようになるであろう『奇しくも』の由来や意味や理由について解説します。
こいつが話題になってしまった背景にも触れるので、びっくりするような情報が見つかりますよ!
昨今とっても盛り上がっているワイルズのゲーム以外の話題を追っているという方は、是非とも参考にしていってください。

この記事はランク300まではプレイしたけど、歴戦レダウの後隙消し調整にブチ切れて闇の組織の一員になりぎみなおっさんプレイヤーが書いています。

モンハンワイルズにおける『奇しくも』の意味や由来や理由は?
それでは具体的にモンハンワイルズにおける『奇しくも』とは一体何なのかを解説しましょう。
解説内容は、由来・意味・理由です。
由来:どこから来たワードなのか?
モンハンワイルズにおける『奇しくも』が使われる様になってしまった由来は公式のコチラのツイートにあります。
文字の部分を抜き取るとこうなりますね。
「千刃竜(せんじんりゅう)セルレギオス」が無料タイトルアップデート第2弾に登場!
奇しくも本日6月30日は、前回セルレギオスが登場した『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の発売3周年記念日!
禁足地ではどのようにセルレギオスと出会うことになるのか、お楽しみに!♯MHサンブレイク 3周年おめでとう!
公式ツイートより
はい、大文字で記載した『奇しくも』の部分です。
この部分が某掲示板にたむろするワイルズユーザーに色んな意味で引っかかってしまったので、6月30日以降に使う人が増えてしまいました。
意味:どういった内容なのか
ここで使われる『奇しくも』はよくあるネットスラングではなく、意味については基本的に辞典などで載っているものと同じになります。
例えば、ネット上のデジタル大辞泉ではこのように書いてますね。
くしく‐も【▽奇しくも】
読み方:くしくも
[副]《形容詞「くし」の連用形+係助詞「も」から》偶然にも。不思議にも。「—その誕生日に世を去った」
「奇しくも」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書
ここで記載のあるように、『偶然にも』『不思議にも』といった感じで、思いかけずに起こった事態の偶然を不思議に思うさまを表すワードとなっています。
また、読み方は『きしくも』じゃなくて『くしくも』なので注意してください!

読み間違いが多いから注意して!
理由:何故ここまで盛り上がっているのか
普通に考えれば『奇しくも』という言葉は通常の会話でたまに出る言葉であり、変な使われ方をするべきワードではありません。
普通に先ほどのツイートを見た人は「そうなんだ~」って感想で終わりますよね?
しかし、背景をしっかりと理解すると何故ここまで盛り上がっているのか、その理由が見えてきます。
結論から記載すると、モンハンワイルズの開発陣がサンブレイク開発陣を嫌っていると多くの方が考えており、社内政治が見え隠れしていたからです。
ちょっとわかりにくいと思うので順序立てて説明すると、まずモンハンって開発陣が2つに分かれてるんですよ。
具体的にはこのように別れています。
- 正式ナンバリングを開発するグループ:無印・2・3・4・ワールド・ワイルズ
- 外伝に該当する物を開発するグループ:P・2nd・3rd・X・ライズ
前者を藤岡Dが基本的に担当して、後者を一瀬Dが担当するというスタイルで開発が進んでいます。
ただし、スタッフそのものは流動的に動いているとのことなので、厳密に2チームに分けられているわけではないようです。
これは『こちらの記事』でモンスターハンターシリーズプロデューサーのプロデューサーである辻本良三氏も語っていますね。

モンハンに詳しい人達はここら辺も知ってるよね~
そしてこの2つの作品というか、ナンバリングを開発している側の人達が外伝を軽視や蔑視しているって言われてるんです。
理由はいくつかありますが、代表的なものは以下の3つです。
- ワイルズ側からサンブレイクやライズの名前をかたくなに出さないから。特にセルレギオスはサンブレイクでもいたにもかかわらず、4Gからの復活をしたかのように見せつけてきた
- それ以外のゴアマガラなどのサンブレイクにいたモンスターを復活と言い張っている
- twitter上でワイルズ公式が頑なにライズ公式をフォローしない(ライズ側はワイルズをフォローしてる)
それぞれ証拠を見せましょう。
まず①についての証拠は第二弾タイトルアップデートの紹介動画で明らかです。
ここの31分当たりで過去作のセルレギオス登場動画を紹介してるんですけど、何故かサンブレイクのではなくてあえてMH4Gのものを引っ張ってきてます。
動画内でもサンブレイクには一切触れず、とにかくMH4のことしか話題に出してこないので、見ててイラッとしました。
次の②については復活と言っている証拠の画像があるのでそれを張ります。

はい、思いっきり『復活モンスター』って書いてますよね?
同じようにサンブレイクにもいたタマミツネも復活という扱いをされてましたね。

サンブレイクにもいたから続投じゃん!?なんで復活なの???
ただし、ワイルズ側があらゆるモンスターを復活という扱いをしているので、復活というワードそのものは気にしない方がいいという考え方もされるようになってきています。
それはそれで紛らわしすぎるから前作にいる奴は続投って言えよ!
そして③ですがこれはtwitterの公式アカウントの『フォロー中』を見ると一発で分かります。

ワイルズ側でフォローしてるのはこの2つだけです。
実際に、ワイルズ側のツイートでサンブレイクやライズに関して触れたのは最初に紹介した『奇しくも』ツイートのみで、それ以外はありません。
一方ライズ側は・・・

このようにしっかりとワイルズをフォローしており、応援するようなツイートをしばしばアップしていました。
こういった社内政治を感じさせるような臭わせたっぷりの行動に気がついたモンハンユーザーが辟易してしまいました。
結果、「社内政治を見せるな」「なにしてんの?」「社内情報をきちんと共有しないからワイルズはこんなひどいことになる」といった考え方を持つようになったのです。
こういった不自然な行動に辟易した動画配信者もいて、動画配信者のけまい氏が明確に気持ち悪い宣言もしています。
こういった情報を知っていたユーザー側からするとワイルズ開発陣がライズに関して触れるのは御法度と認識しており、先ほどの公式ツイートは驚天動地の内容だったというわけです。

「あのワイルズがサンブレイクに歩み寄ったってまじ!?!?」みたいな反応を某掲示板の人達はしてたよ!
アプデタイミングもサンブレイク発売から丁度3周年だったため、「その話題に乗っかろうとしている」なんて言われて、注目度が色々と高かったというのもあるでしょう。
その大注目のさなか出てきた『奇しくも』発言が、取り上げられるようになりました。

「ワイルズ側が狙ってやったくせに奇しくもとかわざとらしすぎるだろ!」みたいな反応もあったから、余計に話題になってるぞ!
長々と書いてしまいましたが、こういった背景や由来があったために、この『奇しくも』というワードが注目されるようになったのです。
twitter上の『奇しくも』まとめ!
それではtwitter上のワイルズに関連する『奇しくも』発言をいくつかまとめて紹介します。
まとめ
今回はワイルズの新しい語録である『奇しくも』について解説しました。
- 『奇しくも』の由来は公式のツイート!
- 意味は『偶然にも』『不思議にも』となっている!
- 理由はワイルズのサンブレイク敵視疑惑からくるまさかの歩み寄りを見せたツイートの注目度が爆上がりだったから!
ワイルズはある意味こういった語録が多すぎます。
今回の『奇しくも』というワードはちょっと使いにくいので、頻繁には使われないと思われますが、使えそうな場面だったら多用されることになるでしょう。
また、ワイルズに関しては『たこシあ』含めて色々と記事を書いているので、この記事が気に入ってくれた方は別記事も見て頂けると嬉しいです。
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