ゲーマー弟たまにネットで「ジョジョ以下のクソゲー!」や「ジョジョのクロスレビュー以下」なんてネタを見るけどアレって何なの?
ゲーマー兄昔はゲーム系情報雑誌最高峰のファミ通は重宝されてたけど、このジョジョ満点事件で一気に信用度を失ったんだよな・・・
今回は当時の事件について簡単に解説しつつ、ネタについて見ていこうか!
本記事を見たらネット上でネタにされている「ジョジョ以下のクソゲー!」や「ジョジョのクロスレビュー以下」についてよくわかりますし、昔のゲーム業界事情も見えてきます。
ゲーマー兄この記事は学生時代ファミ通に色々とお世話になっていたけど、ジョジョ満点事件でクロスレビューを全く信用しなくなったおっさんゲーマーが書いています。
ファミ通ジョジョクロスレビュー満点事件の概要
ファミ通のネタとして永遠と言われて続けている「ジョジョ以下のクソゲー!」の元ネタは何なのか、その事件概要を簡単に解説します。
- 事件名:ファミ通レビュー40点満点事件(別称多数)
- 事件発生時期:2013年8月22日~8月29日
- 事件内容:2013年8月29日にバンダイナムコゲームスから発売されたPS3ソフトの『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』に同年8月22日発売のファミ通が40点満点をつけたが、実際には声優やグラフィック以外褒められないクソゲーで開発者もファミ通も40万人以上の購入者を裏切った
- 事件後の変化:開発元サイバーコネクトツーの信用度失墜特大、レビューしたファミ通の信用度失墜特大、中古市場に大量に『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル(通称ジョジョASB)』が溢れ中古業界が混乱、ジョジョの人気低下極小
簡単に解説するとこのようになります。
より細かく解説すると色々とヒドイ点が出てくるのですが、要するにファミ通のクロスレビューで40点満点を獲得したゲームがクソゲーだったのでファミ通の信用度が非常に落ちたっていう事件なんです。
ゲーマー兄この事件でマジでファミ通の信用度が落ちたから、クロスレビューの点数も一切気にしなくなっちゃったよ・・・
それではもうちょっと掘り下げてこの事件を見ていきましょう。
ジョジョのクロスレビュー満点事件を時系列順に解説!
この事件は色々と積み重なった結果発生した事件なので、ちょっと掘り下げて解説します。
概要のみで十分という方は先ほどの概要解説だけ押さえてもらえればOKですよ!
それでは簡単な時系列で見ていきます。
ジョジョの25周年ということで2012年3月には本作の原画展の『荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展』が開催されたりジョジョ好きには盛り上がる年になりました。
7月には作者の故郷兼第4部の舞台となった仙台市に展開したりなどジョジョファンは盛り上がった年でした。
本作の原画展である『荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展』に記者発表会の場で『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』について発表がありました。
さらに、この日の発表はゲームのみならずアニメの製作が発表されてとっても盛り上がりました。
ジョジョのアニメ第1部が放送されたのがこの25周年からでした。
アニメの放送時期は2012年10月5日から2013年4月5日でしたが、このタイミングは毎週盛り上がることができたのでジョジョ好きにはたまらなかったでしょう。
アニメの質も非常に高かったので、ジョジョの人気をより高める要因となったのです。
このアニメ人気もあってジョジョブームを引き起こし、『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』の大きな後押しとなります。
また、ゲームの発表から度々PVがニコニコ動画に投稿され、どのPVもかなりの再生数を稼ぐ話題作となりましたね。
ゲーマー兄新宿アルタの街頭モニターで最新PVが流れたときはめちゃくちゃ話題になったな!

『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』の発売1週間前の2023年8月22日で発売されたファミ通にて、満点の40点満点を獲得します。
当時のファミ通はそれなりに信頼されていたので、この40点満点でジョジョ好きやゲーム好きはより活気づきます。
ゲーマー兄これがゲームを期待していた人にとっては最高の後押しになっちゃったんだよ・・・

ファミ通による40点満点発表から1週間後の8月29日、待ちに待たれた『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』が発売されます。
しかし、多くの購入者の予想を裏切ってクソゲーだったために大炎上してしまうのです。
実際にクソだった点を簡単に列挙してもこれだけあります。
- 格ゲーなのに永久コンボが大量にあり、一部コンボが超簡単
- スタイリッシュムーブという回避システムが強すぎる
- まともな対空技が少なすぎてバッタ戦法が強すぎる
- ストーリーモードがあまりにも薄っぺらい、ほとんど文字だけでサクッと終わる
- ストーリーモードが薄っぺらすぎて速攻で全クリできる
- 現実世界の時間と連動してスタミナが回復するソシャゲシステムをそのまま搭載したキャンペーンモードを用意する、ここで「無料で遊べちまうんだ!」が爆誕する
- 長時間楽しめるモードが存在しない
このように、本作は格闘ゲームとしてもゴミですしソロでジョジョ作品のストーリーを追いかけるゲームとしてもクソ、そして目玉のキャンペーンモードが何故かソシャゲ仕様にしているというゴミの詰め合わせとなっていました。
さらにたちが悪かったのは、これらのゴミのような仕様を発売までにひた隠しにしておりファミ通などでも漏れてこなかったことです。
ゲーマー兄多くのユーザーが「何これ・・・?」と感じるようなゲームになってしまい、裏切られたと感じてしまったぞ!
あんまりなクソゲーだったので購入者の多くが「ナニコレつまらん」となってしまい、多くの方が購入して直ぐだったのに中古で売りに行くという事態に発展します。
このように考えた人が大勢いたせいか、中古市場『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』は大量にあぶれ一気に値崩れしてしまいました。
ゲーマー兄当時は瞬く間に値崩れを起こしたから、ゲームを買っていない人の間でもめっちゃ話題になったよ・・・
改めて、中古の『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』を見てみると1円で売られていてちょっと笑っちゃいましたね。

さらに、怒りの矛先はファミ通にも向かい「なんでこんなクソゲーを40点満点にしたの?」「ちょっとプレイしたらわかる問題なのに本当にプレイしてるの?」と多くのゲーマーから反感を買う事態に陥ります。
ここから、ファミ通は永遠に『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』に満点評価をした信用できないゲーム系情報雑誌という扱いをされるようになるのです。
ゲームソフトは40万本以上売り上げたのにもかかわらず、信用度は非常に落ち込んでしまったので、開発元のサイバーコネクトツーは痛かったでしょうね。
2015年12月17日に前作ジョジョASBの精神的続編となる『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』がPS3とPS4向けに発売されました。
しかし、ジョジョASBで圧倒的に信用度が失墜していたため、本作は大コケしまったく売れませんでした。
ジョジョASBは40万本以上売り上げましたが、こちらは初週でPS3とPS4を足しても4万本いかないような大爆死です。
以下に、ジョジョファンやゲーマーの怒りを買ったかがわかる数字ですね。
まとめ
今回はファミ通のジョジョのクロスレビュー満点ネタについて解説してきました。
- ネタの元となったソフトは2013年に発売した『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』
- ファミ通で40点満点をつけ、40万人以上のジョジョファンやゲーマーを騙したということで信用度が大きく失墜した
- この評価以降ファミ通は『ジョジョ以下のクソゲー』とネタにされてしまう
自分もジョジョが大好きでこの『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』は発売日に買いましたが、あんまりにもつまらなすぎたので翌日売りました。
実際にこの悪行によってファミ通の信用度は地の底に落ちてしまい、10年以上経った今でも回復していません。
一度失った信頼を回復するのが非常に困難ということがよくわかる事例でもありますね。
