
なんか某掲示板で『ゲームキャラの認知度と好感度ランキング』が話題になっているんだけど、任天堂が無双してたの?
マリオやポケモンが強いのかな?

これは年代別の数字も出ているから、ある意味で超残酷な結果とも言えるぞ・・・
任天堂はいいけど、他のゲーム結果が「うわぁ・・・」ってなっちゃうぞ!
本記事を読めば2024年における『ゲームキャラの認知度と好感度ランキング』をチェックしつつ、過去のデータと比較してどのようになっているのかが見えてきます。
年代別好感度データもあるため、どの年代に浸透しているかもハッキリと分かってしまいますよ・・・

昔はマリオとかポケモンも遊んでいたけど今はほとんど遊んでおらず、休日はセールになったときに買った積みゲー消化ばかりに時間を取られているおっさんゲーマーが書いています。
2024年のゲームキャラの認知度と好感度ランキング!

それではいきなりですが本題に入ります。
2024年のゲームキャラの認知度と好感度ランキングのデータおよびグラフチェックです。
今回扱うグラフやデータは以下の質問に答えた物となっていますので、それを踏まえてご覧下さい。
- 以下の「キャラクター群」の中で、あなたがご存知のものを全てお知らせ下さい(〇はいくつでもok)
- そのうち、あなたがお好きなキャラクターはどれですか(〇はいくつでもok)
このような感じです。
つまり、1つ目の質問が認知度チェック、2つ目が好感度チェックですね。
2024年のゲームキャラの認知度データ
それでは認知度に関してまとめたデータを見ていきましょう。

このようになっています。
とにかくポケモン・マリオ・カービィ・どうぶつの森など任天堂がメッチャクチャ強いですね。
10代の認知度がポケモンとマリオは100%で、カービィとどうぶつの森も90%を越えているのが強すぎます。

任天堂系が若い人達に強いと思ってたけど、ここまで強いとは思ってなかったぞ!?
100%ってマジかよマリオとポケモン・・・
逆に悪い意味で気になるのが『ファイナルファンタジー』『モンスターハンター』『ストリートファイター』あたりですね。
個人的にここら辺は10代に人気がないだろうなと思っていたのですが、案の定落ち込んでいますね。
特に、1対1の格ゲー『ストリートファイター』は10代20代には受け付けられないって思ってたので、結果を見て「やっぱり・・・」ってなりました。

ストリートファイターの認知度が15~19歳で57%、20代で59%は中々に致命的だな・・・
2024年のゲームキャラの好感度データ
次は先ほどのアンケートにおける好きなキャラクターデータになります。

相変わらず任天堂が超絶強いです。
認知度で上位を独占していたポケモン・マリオ・カービィ・どうぶつの森がここでも無双しています。
特に、ポケモンとマリオは頭1つ以上抜け出しており、きちんと子供達にたいして訴求できているという事が分かります。

ポケモンとマリオは今現在30代40代でもモチロン知っているから、安心して子供達に提供しているってのがあるんだろうな!
あと、筆者が大分前にほんのちょっとだけ遊んだことがある『どうぶつの森』が女性好感度20%で男性9%ってのもちょっと笑ってしまいました。
やっぱり女性には大人気なんですね、『どうぶつの森』・・・(当時死にゲーばっかりやってた筆者には全くあわなかった)。
そして、逆に心配になるのが認知度でも気になっていた『ファイナルファンタジー』『モンスターハンター』『ストリートファイター』の3つプラス『ドラゴンクエスト』です。
この4作品は15~19歳の好感度がメッチャクチャ低く、モンハン以外の3作品で好感度が高いのが30代と40代となっていて全然若い人達に訴求出来ていません。
某掲示板やSNSなどで「ドラクエやFFは若い奴らに人気ない」「本格的な格ゲーは若い奴らは絶対やらない」なんて事をよく言われていたのですが、この数字を見てもそれが事実って事が分かります。

ドラクエは認知はされているけど、若い世代に好かれていないってのは気になるなぁ・・・
FFとストリートファイターの15~19歳好感度が3%なのは笑うしかないわ
スクエニは若い人達向けの好感度をもっと上げる何かをやらないとこれから絶対キツくなりますって・・・
ちなみに、ゲーム系ではなくアニメやゆるキャラなどを含めた全体的な好感度調査でも若い世代を中心に任天堂は上位にいて、めっちゃくちゃ盤石であることを表しています。

若い世代にはもはや「トトロよりもどうぶつの森、ドラゴンボールよりもポケモン!」ってなっているのが凄いですよね!?
任天堂が若い人達にも強いって聞いていましたが、まさかここまでとは思ってもいませんでした・・・

こうやって見ると、故岩田聡社長の考え方は正しかったってことがよく分かる・・・
まじで、惜しい人を亡くしたよなぁ(泣
ゲームキャラの10年前認知度と好感度比較!

次は、ゲームキャラの10年前認知度と好感度のデータと今回のデータを比較して、どういった上がり方/下がり方をしたのかチェックしていきます。
特に、好感度が大きく上昇しているのなら10年間の企業努力は成功と言えますし、下がっているorあんまり変わっていないのなら10年間の企業努力はあんまり実を結んでいないとも言えるでしょう(変わっていないのに売上げが出ているってパターンもありそうだが・・・)。
ここでも、認知度と好感度に分けて見ていきましょう。
ゲームキャラクター認知度変化チェック!
それでは、具体的な比較をやっていきましょう。
どうぶつの森は10年前にはいなかったので、2017年からの比較になります。

このデータを見ると分かるように、認知度に関しては基本的に全部のタイトルがプラス10%ぐらいアップしていることが分かります。
これに関しては、知っている世代が底上げ&知らない世代がお亡くなりになっているっておいうのも大きいでしょうね。

若い世代へ認知された分だけ、そのままプラスになっているって考えた方が良さそうだな
ドラクエ・ぶつ森・ストリートファイターあたりは17%も伸びてるし・・・
ゲームキャラクター好感度変化チェック!
次は本題の好感度変化チェックです。
10年前からここがしっかりと上昇しているのなら、明確に企業側のアピールが成功しているって言えると思います。

うわぁ・・・想像以上に任天堂が無双しています。
2024年の好感度と認知度で凄まじい数字を叩き出していたポケモン・マリオ・カービィ・どうぶつの森がとんでもない伸び率を見せています。
それぞれのタイトルが10%以上のアップを叩き出しているので、これは間違いなく任天堂の企業努力が実を結んだ結果と言っていいでしょう。

ポケモン13⇒28%、マリオ14⇒27%がやばすぎる・・・
まじで、子供達に圧倒的に強いコンテンツになったんだな・・・
そして、先ほど好感度チェックで気になっていた『ファイナルファンタジー』『モンスターハンター』『ストリートファイター』『ドラゴンクエスト』はやっぱり伸びていません。
FFはプラス2%、ストリートファイターとモンハンはプラス3%、ドラクエがプラス4%となっており、無双している任天堂コンテンツと比べると1/3~1/4程度の好感度アップで収まっています。

個人的におっさん向け作品となっているFFがこうなっているのは仕方ないと思っているけど、若い人狙いをしているはずのドラクエがこれは不味いと思っているぞ!
ゲームキャラの認知度と好感度ランキングがエグイ・・・マリオ・ポケモン無双だが他は?まとめ
今回はゲームキャラランキングが某掲示板で話題になっていたので、掘り下げるために色々とデータチェックを行いながら話を進めてきました。
- 10年前に比べると全体的に認知度はアップしている!
- ただし、好感度の話になるとポケモン・マリオを中心に任天堂無双になる!
- 任天堂は若い人達への訴求も大成功!『ファイナルファンタジー』『モンスターハンター』『ストリートファイター』『ドラゴンクエスト』はもうちょっと頑張れ!
任天堂が今の若者に対して強いって話はいろんなところからよく聞くので分かってはいましたが、ここまで超具体的な数字として見せつけられると圧倒的ですね・・・
こんだけ、訴求出来ているのならこの路線を任天堂は突っ走れば安泰でしょう。
気になるのが筆者にも迷走気味と感じてしまっているFFとドラクエで、この2タイトルはどうにかして、てこ入れしないと不味いと思います・・・
モンハンはPS5やPC向けコンテンツになっているのに、20代にあそこまで認知されているのなら大丈夫かなぁって考えていますよ。