『黒神話:悟空』の評価って結局どうなったの?死にゲーって本当?

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『黒神話:悟空』の評価って結局どうなったの?死にゲーって本当?
ゲーマー弟

フロムの死にゲー大好きなアニキも『黒神話:悟空』をクリアしたみたいだけど評価はどんな感じ?そもそも本当に死にゲーだったの?

ゲーマー兄

しっかりと全クリして、裏ボスと思われる奴も倒して真エンドもきちんと見たぞ!
その上で、自分の評価や周りの人達の評価を見ていこうか・・・

本記事を読めば中国産のとてつもなく話題になったコンシューマーゲーム『黒神話:悟空』の現在の評価と、クリアをした死にゲー大好き人間の評価がわかります。

中国産のゲームということで警戒している方、なかなか手が出せない方にとって、参考になる記事となっているので、是非とも最後までご覧下さい。

ゲーマー兄

この記事は『デモンズソウル』から『SEKIRO』までフロムの死にゲーをほぼ網羅し、コーエーの『仁王』やバンナムの『コードヴェイン』まで手を出している死にゲー好きが書いています。

タップできる目次

『黒神話:悟空』の評価について(Steamなど)

まずは筆者の評価ではなく、世間の評価を知りたいためにSteamやPlayStationストア、メタスコアなどをチェックして行きましょう。

このゲームはパッケージがなくダウンロードオンリーなので、Amazonなどでは評価されていないんです・・・

ただし、こちらのゲームは発売前に色々とありすぎた結果こういった評価が色々と信頼しにくい状態になってしまっております。

その点はご注意ください。

『黒神話:悟空』の評価①Steam

パソコン版、すなわちSteamの評価から確認していきましょう。

Steamは基本的に評価がかなり甘く、不評と好評の2択なのでざっくりとした物になりがちです。

ある程度まともに動いたら好評されるレベルなので、目安としては「非常に好評」で普通に面白いレベルと考えた方がいいと思います。

Steamの評価
  • 圧倒的に好評(524,604件中95%が好評)

とんでもないレビューの数と好評の数で「圧倒的に好評」となっています。

ただし、ポイントはどの国がこのゲームを評価しているのかというお話です。

日本語だけに絞ると、レビューしているのは350件程度であり、評価のほとんどをそれ以外の言語でしている事がわかります。

パソコン版の『黒神話:悟空』はプレイ人口の9割程度が中国語圏と言われているため、どうしても中国語のレビューが多くなっています。

つまり、中国人の方々に圧倒的に好評とされているゲームということです。

ゲーマー兄

中国人にとって『西遊記』はかなり馴染みのあるお話なんだけど、日本人にとってはそこまででもないからストーリー展開などで引っかかりやすいと思うんだよな・・・

『黒神話:悟空』の評価②PlayStationストア

PlayStationストアからのダウンロード購入も可能なので、そちらで評価がつけられています。

ここもかなり甘めなので、3.5を超えたら普通に面白いというレベルと考えた方がいいです。

4.0を超えたら良作、4.5を超えたら傑作と捉えましょう。

Steamの評価
  • 4.34(74件の評価)

これは想像通りですね。

4.5は超えないけど4.0は超えているかなぁという予想だったのでぴったりでした。

また、この評価はおそらく日本人オンリーの評価なので、かなり参考になると思います。

それでも、評価数はかなり少ないですね・・・

『黒神話:悟空』の評価③メタスコア

次は、海外の評価サイトのメタスコアでチェックしていきましょう。

こちらはPlayStation5版とパソコン版の2つしかなく、後者はほとんど評価がされていない状態なのであんまり参考になりません。

ちなみに、記者スコアが100点満点で、ユーザースコアが10.0点満点です。

メタスコア
  • PlayStation5:記者スコア平均72 評価数9件
  • パソコン版:記者スコア平均82 評価数73件

パソコン版がそこそこで、PlayStation5版が想像以上に低い事がわかります。

ただし、この評価は『黒神話:悟空』側がポリコレ会社のコンサルを拒否したことで不正にレビューの点数も下げられている可能性があるため、あんまり参考にならないのです。

個人的には72点という評価が厳しすぎるので、この一件に関してはメタスコアが信用できないと感じています。

ゲーマー兄

このゲーム会社とポリコレコンサルが発売前に揉めたから、そこから変な点数操作がされているので、評価があてにならないんだよ・・・

『黒神話:悟空』の評価について(筆者)

それでは裏ボスも倒して全クリした筆者の感想や評価をまとめていきます。

一言でまとめると、アクション死にゲーとしての完成度が高く戦闘が面白くてグラフィックも素晴らしい85点ぐらいのゲームとなります。

画像の質という部分に関してどこまで評価をするのかで点数が変わってくると思いますが、筆者はそこまでグラフィックにこだわるタイプではありません。

あまりにもひどすぎない限りマイナスにもしませんが、ある程度良くてもプラスにもあんまりしないタイプの人間です。

そんな人間がこの点数をつけているのですから、間違いなく高評価ですよ!

それでも言いたいことが色々とあるので、良い点と悪い点を分けてお話していきましょう。

『黒神話:悟空』の良かったところ

『黒神話:悟空』の良かったところをざっと並べていきましょう。

数が多いので箇条書きでいきますよ。

筆者が感じた『黒神話:悟空』の良かったところ
  • アクションが派手で戦闘が面白い死にゲー
  • 様々なボスが用意されているのでボス戦好きにはたまらない
  • 映像が非常に綺麗でデモシーンも迫力がある
  • サブクエが大量にありやりこみがいがある、また一部サブクエで入手できるアイテムがそのステージの大ボス特攻だったりとプレイする価値がある
  • 最終ステージで筋斗雲で移動できるのが嬉しい
  • 妖怪や登場人物の解説もかなり凝っていて面白い
  • 1ステージ事に凝った作りとなっており、しかも広いので探索しがいがある
  • ラスボス戦はメッチャテンション上がった
  • 強くてニューゲームがきちんと用意されている!

とにかく、アクションゲームとしてのボス戦が楽しい死にゲーです。

一言でどんなゲームかを表すと『ガードとハジきが無くなった中華風SEKIRO』がぴったりだと思います。

ゲーマー兄

SEKIROが楽しめた人なら間違いなく楽しめるゲームだと思うぞ!
死にゲーではないという記事をどこかで見たけど、1ステージ目から死にゲーになるボスがいるから「嘘つき!」って感じたな!

一応、金剛術というジャストガードのような術はありますが、基本は全部回避でどうにかするゲームです。

また、サブクエのようなものも大量にあるので、それらのクエストをこなしていくのも楽しめました。

『黒神話:悟空』の悪かったところや直してほしいところ

『黒神話:悟空』の悪かったところや直してほしいところをざっと並べていきましょう。

数が多いので箇条書きでいきますよ。

筆者が感じた『黒神話:悟空』の悪かったところや直してほしいところ
  • ストーリーは西遊記をある程度理解していないと楽しめない部分がある
  • 字幕の色や大きさが変更できない、白背景ステージでは白字幕は読めないって・・・
  • 漢字が難しすぎて妖怪解説などの長文を読むのがちょっと大変
  • 見えない壁で行けそうで行けないところが多い
  • チュートリアルの内容がかなり薄い、トレーニングモードがほしかった
  • マップはあえてないという作りになっているのだろうが、かなり広いからキツかった
  • 一部戦闘が難しすぎるかも・・・
  • 『SEKIRO』や『Wo Long: Fallen Dynasty』あたりをやりこんだ人はかなり既視感が強く出てしまう

ストーリーは面白いのですが、ある程度西遊記の知識が無いと楽しさが半減すると思います。

筆者もそこまで西遊記に詳しくないので、ちょっと調べながらストーリーを進めましたが、それでも楽しめましたがそうやらないとストーリー部分の楽しさは減ると感じてしまいました。

「これ欧米の方々だとかなりとっつきにくいだろうなぁ」とも感じましたね。

字幕に関してはコンフィグで色々といじらせてほしかったですね。

ゲーマー兄

白背景に白文字は見えないって・・・

見えない壁問題も前半ステージだとかなり頻発するので、そこに違和感を覚える人も多いと思います。

また、筆者はボス戦で苦戦した相手はそこまでおらず、戦闘がキツイとはあんまり感じませんでしたね・・・

強いて言うのならステージ2の『黄風大聖』が対策アイテムを持っていなかったので5回ぐらいやられたぐらいです。

しかし、ラスボスはけっこうな強さだったので「これ詰まる人出るかも・・・」と思ってしまいました。

マップに関してはわざと用意していないと思うのですが、それぞれのステージ事に広いのでないと迷いますよ・・・

まとめ

今回は『黒神話:悟空』の評価がどうなっているのかをまとめました。

  • Steam評価は高め、メタスコアは想像以上に低めのゲーム
  • 筆者にとっては『ハジきが無くなった中華風SEKIRO』というイメージがぴったりなゲーム
  • 死にゲーが好きならオススメ!

個人的には死にゲー好きなので十分に楽しめましたが、戦闘は難しめなので戦闘が楽しめない人にはオススメ出来ません。

一応アクションゲームが苦手な人でも成長要素が多少あるので、そこで少しは補えますが、結局は戦闘が中心なのでそんな人はあんまりオススメ出来ません。

「死にゲーには飽きた・・・」って人にもオススメしにくい作品でもあります。

派手な戦闘が好きという方やアクションゲームや死にゲーが好きという方ならオススメ出来る作品なので、自分好みかをこの記事で参照してから購入をご検討ください。



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