ゲーマー弟ワイルズ関連の情報を追いかけているとコメントで『ロイヤリティ』とか『忠誠心』って言葉がたまに出てくるけど、あれってどこから出てきたの?
ゲーマー兄それはね、カプコンの統合報告書(アニュアルレポート)に書いてあった、顧客をどのように見ているのかを表す用語だよ!これ見つけた人は、統合報告書を隅々まで読んだんだろうね・・・
この記事はワイルズ界隈でもはや当たり前のように使われている『ロイヤリティ(忠誠心)』とは何かを解説します。
カプコン側が私たち顧客をどのように見ているのかがよ~くわかるものとなっているので、今回の炎上騒動でカプコンに不信感を抱いたという方は是非とも見てもらいたいです。
ワイルズ語録的な意味での『ロイヤリティ(忠誠心)』とはどのような意味を指すのか、由来はどうなっているのかを知りたいという方も参考にしていってください。
ゲーマー兄この記事はランク300まではプレイしたけど、歴戦レダウの後隙消し調整にブチ切れて闇の組織の一員になりぎみなおっさんプレイヤーが書いています。
ロイヤリティ(忠誠心)の由来は統合報告書から
現在絶賛代炎上中のワイルズ関連ですが、その中でも多くの方々が使うワードの1つとなっているのが『ロイヤリティ(忠誠心)』です。
これがどこから来ているのかというと2024年3月期向けのカプコン側から提供された統合報告書(アニュアルレポート)にあります。
気になるという方はこちらから飛んでください。
このリンク先にあるページは2024年3月期向けの統合報告書内の『財務分析・企業情報』です。
そこの1ページ目にこんな事が書かれています。

画像が見にくい方向けに文章を引用するとこんな感じですね。
市場規模は861億ドルであり、2028年には950億ドルに成長すると予想されています。顧客層はコアユーザーの構成比が高く、ゲームへのロイヤリティ(忠誠心)は高めです。続編やリメイク作品への購買意欲は相対的に高いことから、価格感応度および景気感応度は低い特性があります。さらに近年では、PCを用いたゲームプラットフォームの普及およびインターネットを通じてソフトを販売するデジタル販売の一般化によるアジアおよび新興地域での成長が見込めます。今後は、北米などでのコンソールオンラインの拡大やゲーム提供モデルの多様化に伴い、価格感応度の高いカジュアル層や新規ユーザーを獲得することで市場成長が加速し、モバイルコンテンツ市場との利益率の差は縮小する見通しです。
カプコン2024年財務分析・企業情報より
これってつまり、カプコン側にとってモンハンやバイオが好きというコア層は忠誠心(ロイヤリティ)が高い存在って見られていたって事ですね。
言い方を変えたら信者となるでしょう。
この言葉が色々と既存ユーザーをないがしろにしまくったと言われているワイルズを遊んだ方々にとって、「こいつら何言ってんの?」「俺たちをそういう目で見ていたのか・・・」って気持ちにさせてしまいました。
ゲーマー兄いわゆるコアゲーマーの事を言いたかったんだろうけど・・・正直この『忠誠心(ロイヤリティ)』って言葉は引くわ・・・
ワイルズ評価急落の一要因に・・・
これが2025年5月10日前後ぐらいに某掲示板で発掘されてしまったことで、掲示板内はめっちゃくちゃ荒れました!
特に、ワイルズに対して色々と懐疑的だった人や鬱憤が溜まっている人達にとって「忠誠心あるユーザーは逃げないとでも考えてたの!?」って気持ちにさせてしまい、一気に大爆発してしまいました。
結果、「ロイヤリティ高そう」「忠誠心が足りてない」ってワードが高頻度で飛び交うようになって、よりカオスな状態に突入してしまったのです。
実際に、ここら辺からSteamのワイルズ評価って急落してるんですよね。

より細かく見てみると、不評の数が好評の数をこのタイミングで超えています。
この時期って歴戦王レダウが出た2週間後ぐらいとなっており、歴戦王レダウにがっかりした人が評価する時期にもなっているので余計に不評が増えたのかもしれません。
ゲーマー兄筆者もこのタイミングで歴戦王レダウに触れて「今作もうダメだなこれ・・・」ってなっていました!同じようになった人が多かったのかな?
会社側の考え方から見えてくるワイルズというゲーム
ここでは『忠誠心(ロイヤリティ)』って言葉がよくフューチャーされていますが、筆者的にはそれ以降の言葉もとてつもなく気になっています。
この部分ですね。
今後は、北米などでのコンソールオンラインの拡大やゲーム提供モデルの多様化に伴い、価格感応度の高いカジュアル層や新規ユーザーを獲得することで市場成長が加速
カプコン2024年財務分析・企業情報より
ワイルズは没入感を増やすとかストーリーを増やすなど新規顧客層を取り込むことを非常に意識した作りになっていると感じたのですが、その考え方がもろにこの一文から見えてきます。
明確に『価格感応度の高いカジュアル層や新規ユーザーを獲得する』の部分が一致しますよね。
しかし、これをやった結果、昔からいた顧客、カプコン風に言うなら『忠誠心(ロイヤリティ)』が高い人達には「何余計なことしてるの?」って気持ちにさせて不満を溜めさせました。
さらに、獲得したと思われる価格感応度の高いカジュアル層や新規ユーザーはクリア後の要素が非常に薄いワイルズに長期滞在することはもちろんなく、さっさと別ゲーに移動しているのでもはや残っていないでしょう。
しかし、PVはよくできていたので初動は凄まじかったと思われます・・・そう考えれば一応は成功しているって言えるのかもしれません。
ゲーマー兄ストーリーやら没入感やらを高めたいのは分かるけどさ、狩りゲーとして面白くしてからやってくれよ・・・スクエニ化してるじゃん
ロイヤリティ(忠誠心)の意味について
カプコン側がこの『ロイヤリティ(忠誠心)』をどのように使っているのかをもう一度見てみましょう。
市場規模は861億ドルであり、2028年には950億ドルに成長すると予想されています。顧客層はコアユーザーの構成比が高く、ゲームへのロイヤリティ(忠誠心)は高めです。続編やリメイク作品への購買意欲は相対的に高いことから、価格感応度および景気感応度は低い特性があります。
カプコン2024年財務分析・企業情報より
「ゲームへのロイヤリティ(忠誠心)は高め」という表現です。
この言葉は『顧客ロイヤリティ』にも言い換えることができるので、その意味をwikiから拝借するとこうなっています。
wikiより
- 長期間自社商品を購入してくれる
- 特定の商品やサービス・ブランドの再購入、特定の企業や店、ウェブサイトへの再訪問へと結びつく感情や忠誠心
- 商企業と強い結びつきを得るためには、金銭的、または時間的犠牲を払うことも厭わない忠誠心
この言葉の全部の意味が上手い具合に当てはまっていると思います。
特に、『長期間自社商品を購入してくれる』は完全一致でしょう。
さっきの言葉を言い換えれば「続編だったら値段が多少高めでも飛びついてくる人」や「名前でとりあえず購入してくれる人」って感じになると思っていたので、wikiの意味と合致します。
実際に筆者もモンハンという名前を冠しているので躊躇せずに購入した1人です!
ゲーマー兄wikiなどの意味を調べると、まじでちょっと前までの自分はモンハン開発陣側から見たらロイヤリティ(忠誠心)は高めだったな!
でも、これって今までのモンハンで培ったものがあるからこそできた芸当ですよね?
しかも、ロイヤリティ(忠誠心)が高めの人は必然的に「モンハンだから〇〇はできて当然!」「モンハンならこれぐらいやってくれるはず!」っていう閾値が高くなるんですよ。
そして、この壁を越えられなかったと感じた人達の多くが「何これ?」となって「ワールドやライズよりひどい」って気持ちが芽生え、闇の組織の一員になってしまうのです。
まとめ
今回はワイルズにおける『ロイヤリティ(忠誠心)』というワードについて解説しました。
- 『ロイヤリティ(忠誠心)』の由来は2024年3月期向けの統合報告書内の『財務分析・企業情報』の一文!
- それに気がついた一部のモンハンユーザーが激昂しSteam評価もこの頃から一気に下落!
- 意味は『顧客ロイヤリティ』と一緒になるが、信者や名前でとりあえず購入してくれる人が当てはまる!
顧客ロイヤリティというワードから考えれば忠誠心の意味はとりあえず分かります。
しかし、そういった忠誠心が高い人達から反発を食らうような作品を出したら、どのような結末になるのかまでは見えていなかったのでしょう。
結果が、今の大炎上騒動なのでこれは当分収まることはないと思われます。
ワイルズがここから神ゲーになったら収まると思いますが、正直土台が腐りきっているため不可能でしょう。
今では蔑称のように使われてしまっているワードなので、安易に使わない方がいいですよ。
ワイルズに関しては『たこシあ』含めて色々と記事を書いているので、この記事が気に入ってくれた方は別記事も見て頂けると嬉しいです。
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